ブログにおける育休明け とエジルたん

私が妊娠して出産した約3年の間に、あっという間にミランダ・カーは全国区になりましたねえ。
彼女可憐そうに見えますが、結構な上昇志向の持ち主でめちゃくちゃしたたかなことを知りましたが、それはまた別のお話。

3年の間にハマったコンテンツといえば、米CBSドラマ「グッドワイフ」(アリーmyラブの痛くないバージョンって感じで脚本が時事ネタ強くてすげーーおもしろいの)、スタイリスト大草直子氏(ファッションが理論で体系化される気持ちよさ)関連、そういえば米澤よう子(http://yokoparis.exblog.jp)で小さくパリをこじらせてたりしてました、ハイ。
あと母としてのロールモデルで言うと、クリス・ウェブ・佳子さんの鼻に抜ける頭の良さ(http://veryweb.jp/dame/)で過去さんざんばかにしてたVERYに入信してたりしてました、ハイハイ!
結論から言うと、子ども産んでもたいして自分は変わらないもんですね。ちょっとは劇的な変化を期待してましたが・・・ハイハイハイ!!

まあ女子コンテンツはこんなところですが、今年の夏はこってり特定のサッカー選手にはまってました。
http://www.mesutoezil.com

あ、間違った。これはジェームズ・マカヴォイ

はい、こちらのエジルたんでーす。
トルコ系ドイツ人で、2010年のワールドカップブイブイ言わせてレアル・マドリーに移籍して活躍したものの、その後監督が変わったことやクラブの方針により玉突きで起用回数が減ることをおそれて去年英アーセナルに移籍、今年のワールドカップでは正ミッドフィールダーで優勝に貢献しちゃうというワンダーボーイで今年26歳。
(※写真は22歳前後の少年っぽい感じの頃で、今はむきむきでゴージャスになってきたよ、なんと優勝セレモニー中にプラティニにユニフォームを強奪されたの!)

ドイツのサッカーて素人の私が知る限り、でっかいFWがセットプレーで決めちゃう割と退屈でもっさいスタイルだったんだけど、バルサ・スペインが優勝したあたりがピークのパスサッカーの興隆をうけてか、「デカいFWに試合投げるのやめようぜ」という動きでめちゃくちゃ若手育成に金をかけたらしいんですよ。そこで登場したのがファンタジスタ肌のエジルたん。
基本、ベッケンバウアーとかオリバー・カーンとかおよそラテンっぽくない選手が多かったドイツ代表にしては珍しいタイプなんだけど、さらにこのひとパスが大好きで走るの厭わないって意味で、現代サッカーの申し子的な位置づけをされるそうなのだ(素人談)プライベートでは敬虔なムスリムであることと、ボールタッチの繊細さ、視野の広さからフランス代表ジダン(神)と似ていると評されることもありますが、彼優男なんだよね!!
優男!!
天才肌でたれ目でファッション大好きノリもよく、ビッチ好きなところもしっかり優男!!
だから女子受けはいいんだけど、男受けはひどいもんです。ピッチで熱くならないから余計かも。
そんな複雑なところが好きなんだけど。

現在アーセナルで、ロンドンの固い芝とあたりの異常な強さ、ファウルチャージとられない環境でひーひー言ってます。繊細なタイプなので、アーセナルで一皮むけてくれ、ジダンばりに5年ミランでプレーしてからレアル・マドリーに超高額移籍!とファンとして目論んでましたが、怪我が多くて体が持たないかも・・・。
もうとりあえず元気でプレーしてくれれば文句は言わない、早く試合に戻っておくれ、でした。
1:15あたりがエジルたんの2010年大会の素晴らしいゴール。

同じ2014年ワールドカップのオフィシャルソングなんだけど、PVがどっちも出来いいんだよな。
個人的にはシャキーラの声の多彩さに一票。